トップ > パソコン・インターネットお悩み相談室 > メールで送られた写真を整理したい
最近パソコンでインターネットをはじめました。娘がメールで送ってくれる孫の写真を見るのが楽しみです。たくさん送ってくれるのですが、その写真をあとからもう一度見たくなったとき、メールの中から探すのが大変です。写真だけどこか一か所にまとめておくことはできないでしょうか。
送られてきた写真をその場で見るのは簡単ですが、あとから見返したくなったとき、またメールを開いて「あの写真付きのメールはどこだったかな」と思うことは多いですよね。というわけで、もらった写真を一箇所にまとめていつでも楽しめるようにする方法についてご紹介しましょう。
メールで送られてきた写真を、別の場所にまとめて保存しておく操作手順をご紹介します。(※Windows8.0のパソコンでの操作例です)
パソコンでは基本的に、右ボタンをクリックすると、その場でできることが表示されます。覚えておくと何かと応用が効きます。写真の上で右クリックすれば、その写真に対してできることがいくつか出てきます。その中から「画像に名前を付けて保存」を選ぶと、メールについてきた写真に名前を付けて、別のところに保存し直すことができるというわけです。
ウインドウズでは、写真は「ピクチャ」というフォルダーに保存することになっています。「写真はピクチャ」と覚えておけばOK。
「ピクチャ」にはいろいろな写真や絵が保存されますから、そのままつっこんでいくと、あとでまた必要なものを探すのが大変になります。これを分類するのに便利なのが「フォルダー」。写真などを分類しておく箱のようなものです。フォルダーには好きな名前をつけていくつでも作る事ができます。
送られてきた写真はデジタルカメラなどが勝手につける名前のままであることが多いです。英数字の羅列だったりするので、名前を見ただけではどんな写真なのかさっぱりわかりません。そこでわかりやすい名前をつけて保存しましょう。
写真に名前を付けるときは自分なりのルールを決めておくのが重要なことです。数が増えたときに探しやすいこと。順番に並べたときわかりやすく並ぶこと。「いつどこでだれがなにをしていた」写真かがわかることがポイントです。
「年月日-キーワード-連番」というルールで名前を付けるのがオススメです。フォルダー内にある写真(ファイル)は名前順に並ぶのが基本なので、名前が「日付」で始まっていると撮った順に並んでくれるので都合がよいです。キーワードの部分はご自由に。日本語でも大丈夫です。「いつどこでだれがなにをしていた」がわかるようにしておきたいですが、名前が長すぎると表示しきれなくて逆に探しづらくなりますからなるべく短めに。写真が複数あるときは、最後に連番をつけます。
最後を二桁にしたのは、10枚以上あったときも桁数が揃っている方が見やすく探しやすいからです。もうひとつ、数字は「半角数字」を使うのが基本です。理由を詳しく述べると長くなりますが、最悪でも半角と全角の混在は避けましょう。
「ピクチャ」に保存した写真を、閲覧するための操作手順をご紹介します。(※Windows8.0のパソコンでの操作例です)
いかがでしたか?今回はメールで送られてきた写真の保存方法についてご紹介しましたが、この技はメールに限らず、様々な写真の保存に使えます。ポイントは写真の上で「右クリック」して、「名前を付けて画像を保存」を実行するだけ。どんどん活用して写真を楽しみましょう。